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中越啓介
18歳で渡米。サンフランシスコ音楽院の作曲科を卒業、のちに同校の室内楽科にて修士号を取得。エマニュエル・アックス、ギルバート・カリッシュ、メナヘム・プレスラー、ポール・ハーシュに師事。 ピアニストとして20年以上のキャリアを持ち、ケネディ・センター、カーネギー・ホール、ハリウッド・ボウル、 サンフランシスコのデービス・シンフォニーホールを含む全米のプレステージと呼ばれる数々のホールにて演奏。
2009年にはスイス生まれのピアニスト、エヴァ - マリア・ツィメルマンとストラヴィンスキーの4手版「春の祭典」を演奏し、これをきっかけにツィメルマンとピアノデュオZOFOを結成。2013年にはストラヴィンスキーの「春の祭典」を含むファースト・アルバム 「MIND MELD」 をリリース。グラミー賞の「最優秀室内楽パフォーマンス(小編成アンサンブル)」部門にノミネートされる。また、「春の祭典」は坂本龍一監修のセレクション集「耳の記憶」に収録される。
中越啓介個人としては、サンフランシスコ交響楽団の他、室内楽団アイヴス・コレクティブ、現代室内楽団のイヤープレイなどとの共演を意欲的に行っている。マリン交響楽団、サンフランシスコ交響楽団、メンドシーノ・フェスティバル交響楽団、カンブリアン交響楽団との協奏曲も定期的に演奏。サンフランシスコ響との初公演では、指揮者ヘルベルト・ブロムシュテッドとの共演でイングヴァル・リードホルムのポエシスを演奏した。
現在、サンフランシスコ音楽院に所属、またオペラ団「ウェスト・エッジ・オペラ」と現代オペラ団「オペラ・パラレル」専属ピアニスト。現代室内楽団「コンテンポラリー・ミュージック・プレイヤー」専属ピアニスト。
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